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手際の良さとか、所作とか、言葉の使い方とか。
おくりびとの映画は見ていませんが、実際に見てしみじみと思いました。



…すみません、ものっそ暗いです。
語弊を恐れずに分かりやすく言えば死ネタ(ネタじゃないけど…)です。
なので追記に…

実は昨日帰宅してから、入院していた伯父が危篤状態だと聞きまして。
病院に行ったものの、その日の内に亡くなってしまいました。
1ヶ月くらい前にお見舞いに行った時はまだ元気そうにしてらしたのですが…
それだけの期間で、まさに骨と皮状態にまで痩せていてビックリしました。
人間ってここまで平たくなるんだなぁ…なんて遠くでボンヤリと思ったり。

で、今日が納棺だったので母に連れられて葬儀場へ。

最後の入浴をして、綿をつめて、三途の川を渡る準備をして、死に化粧をして。
そんな流れの中にも遺族を気遣う言葉だとか、支度の意味だとか、凄く丁寧で。
あぁコレが葬儀のプロなんだなぁ、とヒシヒシ感じました。
以前に就活で葬儀関係の会社を受けた事がありますが(別の職種で)、その時の想像を遥かに超えるお仕事ぶりでした。
やっぱり知ったつもりとは大違いなんだな…と。
その丁寧さと伯父の安らかな顔もあって、何も知らずに見たら「風呂に入れてもらう内に眠くなって、ついつい寝ちゃった老人」みたく見えたり。
母曰く、お湯につけると熱で筋肉が柔らかくなり、強張った体や表情が解れるのだとか。
入浴の後、伯父の顔を拭く列に入れてもらいました。
近くで見ても安らかで、綺麗な肌で。
とても病人には見えない様子でした。
最期に見た時は肩で息をして苦しそうだったので、安らかな表情が見れてホッとしました。
正直そこまで関わりの無かった人なんですけど、やはり亡くなるっていうのは地味に衝撃がくるもので。
せめて穏やかに眠る表情を見れただけでもよかったなぁって。そう思います。


お見舞いに行った時も、危篤状態の時も上手く声をかけられずに居たので今回こそはと思ったのですが。
やっぱり今回も声が詰まって上手く言えませんでした。
「お疲れさまでした」
って、たったこれだけなんですけどね。自分でもビックリするくらい声が出ないの。
泣きそうになりながらも笑顔でそう言える人って強いなぁって、そう思いました。

長い間お疲れ様でした

おやすみなさい

道中迷う事のありませんように…



…ううん、暗い。スミマセン。しかもタイトルに帰結してない^^;
でも文章にしてちょっとスッキリした。明日お通夜に行って、カチッと切り替えます。
うーん、疲れたので今日は早めに寝ます。おやすみなさーい(´ω`)ノシ
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